カセイイノウエ
 “THE EXHIBITION”も2回目を迎えました。本日は寒い中をお越し頂き、有り難うございます。                               ところで皆さんは美術館へ行ったときに、鼻先を絵に近づけてみたり離れてみたり色々な角度からじっくりと見ていませんか?今日ここの会場では近づいたり遠のいたりするのは、作品自身  すなわちパフォーマーの方なのですが、かなり接近してもおののかないで下さい。むしろ同じ空間をシェアしている皆さんも作品の一部だと思ってくださると嬉しいです。
  個性豊かなパフォーマー達とのコラボレーションから生まれる小宇宙が、皆さんの小宇宙とどんな化学反応を起こすのか今から楽しみでワクワクしています。
  どうぞ、それぞれの楽しみ方でこれからのひとときをお過ごし下さい。                       2001.2.12   カセイ イノウエ(アイデン君)


  <本日の仲間たち>

             瀬川 ナミ(ティティさん)
 4歳より長野県の両親のもとでクラシックバレエを始める。
   東宝ミュージカル「王様と私」イライザ役など、舞台を中心に活動。又長野市にて「瀬川ナミジャズダンスカンパニー」を主宰。前回の「THE EXHIBTION op.1」にも出演。
  ナミさんは、その美貌と優れた指導力、面倒見のよい人柄でカリスマ性のある先生です。そしてダ ンサーです。but 私達は知っています。 彼女がいかに真面目で いかにドジで、寂しがり屋で、そしてなにより、自分に潜在している魅力の未知の可能性に気付いていないかを・・・。そんな麗しのナミさんも HIROMI&SEIKO のプロモにて”即興共演”を余儀なくされて以来、カセイワールドにはなくてはならない存在になりつつあるようです。
   but 前回同様ご本人の頭の中は???????でいっぱいなのです。

              高井 はる菜(まやさん)
  1992年よりジャズ、バレエ、モダンを習う。これまでのジャズを中心の活動から昨年は、「ノマド」  のツアーでドイツ、パリ、ロンドン、ブタペストをまわるなどモダン、コンテンポラリーの出演がふえている。カセイ作品は2000年の「hugger-mugger」が出会い。はる菜さんはつかみどころのないアメ-バ-みたいな人です。超柔軟な体の持ち主でもあります。いつ  も静かに微笑んでいる姿はどっしりとした聖母のようであり、かと思えば幼児のようにタラタラとまどろっこしいテンポで自己主張しているときはまるで赤ちゃんのようです。まったく不可思議なマイペース デカベイビーなのです。

               大坪 剛(たかし君)
  浜崎あゆみツアーダンサー、少年隊ミュージカルなどにダンサーとして出演する他、TV(特にバラ  エティ-)CM出演、雑誌モデルとしても活躍。
  カセイとの出会いは高井はる菜同様、2000年の「hugger-mugger」であり、コンテンポラリーとの出会いでもあった。
  剛お姉さんは地方ぎらいの地方育ちです。ですからTOKYOという大都会の冷たい風に吹かれながらバイクで疾走してるとき、多分彼は、悦びに酔いしれているのでしょう。その為ならばなんだって踊る踊り子さんなのです。最近、アレルギーで“かゆさ”との戦いがつづいていますが、医者に「更年期です。」といわれたと、嬉しそうに仲間たちに報告する姿を目撃致しました。以下、本人のコメント・・・
  「サイキン- タイシツガ- カワッテイルシ-"REBIRTH"スルカモネエ・・・デモ-、来年カラ-大殺界ナノオ-!!
  誰か助けてくださ-い!!!!!」 
                 がんばれ!GOUくん・・・


             陳 樹立(詩人デ謎ノカメラ小像)
  1977年山口県生まれ
  東京造形大学美術学科中退
  99年「詩のボクシング・トーナメント」準優勝
  01年今年5月「詩のボクシング全国大会」に東京都代表として出場
  詩人会「ジャンク派」主宰
  詩を中心としたカルチャー雑誌「JUNK」を発行
  毎週日曜日に高円寺「コクテイル書房」にて「ジャンク派詩の学校」を開校
  現在、都内のカフェやライブハウスで詩の朗読を行う
  陳君は、みてのとおりの方です。古風で礼儀正しく、とても素敵です。一日一食が原則な事と夜はゆかたを着て眠る事以外、もう何も申し上げることはございません。
  ただ、彼を見ていると次々とイメージが湧き出てきて、今後世のプロデューサーを喜ばせ続ける存在である事は間違いないでしょう。

             椎名 豪(ミュージシャン)
  埼玉県出身
  獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒
  幼少の頃エレクトーンをはじめYAMAHA Electoneフェスティバルなどに出場。のちにライブハウスなどでバンド活動を始める。現在は某ゲーム会社の正社員として音楽活動を行っている。
  私達が彼を知ったのは、2000年の9月15日です。即ち「THE EXHIBITION op1」にお客様としていらっしゃってました。そう、向日葵の柄のシャツに金髪でした。そして、終演後のおしゃべりで意気投合。「次回はいっしょに!」が実現した訳です。
  今回は、会社はあるしカセイはワケのわからない注文ばかり言うし、アウトラインだけつくって、さあこれからっ!というときに、「イイ、イイ、シイナくんそれだけでイイ。」などと不本意にもほめられてしまったりして、きっと何度も後悔の波が彼を襲ったことでしょう。
  シイナくん、つきあいは今始まったばかり!先は長いでございますよ。

             洞 至(ミュージシャンの子分)

  前回の「THE EXHIBTION op.1」で初々しいベーシストデビューを果たした、タップ野郎のドージ君です。9才の時からタップに励み、遂にタップの一芸披露で大学に推薦入学まできめてしまった高校3年生です。今回は、道具の製作から音出し担当からタッパー(?)までやり、そのうえ私達の“癒し系アイドル”役を務めてくれてる、大変多忙な方なのです。

          有川 悟司(“いつでもビデオカメラ”の若者)

  1978年千葉県生まれ
  今年3月大学卒業予定
  ビデオ歴約4年
  有川君は好青年です。とても一生懸命にやり遂げる強靱さももっています。前回の「THE EXHIBTION op.1」で
  カセイと初めて組んでおそらく多大な苦難と興奮を味わわれたに違いありません。その事は「THE EXHIBTIONop.1」リレーションシップのようやく編集し終わった作品を見れば、よーくわかるのです。
  就職活動もせず、迷いの真っ只中にいるのに、又カセイに呼ばれてしまいました。
  「カセイさんとやると、アドレナリン放出度200%になりますよね。お客さんたちは気をつけてくださいね。
  上演中は色々な角度からあなたのことを見ていますから・・・」(ご本人の弁)


 カセイ イノウエ 1967年 福岡生れ

 ’86渡米。NYのパーソンズ スクール オブ デザインでグラフィックアートを専攻する
 傍ら、マース カニングハムよりスカラシップを得てダンサーとして米国内外で活躍。
 又、デザイナー、更にバンドを率いる音楽家としてマルチに活動。
 ’97帰国。ジャンルを超えて異彩を放つ才能が注目される。
 イノウエは舞・描・奏を自由に駆使し得る優れた感性とテクニックを併せ持つ稀有な
 アーティストである。彼はそれぞれの分野でグローバルに活動を繰り広げてきた。
 イノウエの作品のもつ世界観は、三つのアプローチによる見事な一致をみせるばかり
 ではなく、緻密に連動する三者が一体となることで、より一層驚くべき “カセイワー
 ルド”が露呈してくるのである。ひとりの人間がダンスすること、絵本を描くこと、
 音楽をつくること、これらを融合させた作品を、これまでにない手法と媒体を駆使し
 た究極のマルチメディアとして、世界にむけて発信することを目指したい。
 又、その為のさまざまなジャンルのアーチストのエントリーや、アイディアの提供、
 スポンサーシップの申し出など、常に大歓迎である。

<本日のおてつだい隊>

     ・スペース監督 山口 晴子 ・布もの装飾・灯り調光 辻川 永子   南 裕美子 
     ・衣類コーディネート 森田 薫 ・電機器具製作  能村 祐一 
     ・映像マン 池田 創一郎 山際 一吉 横山 禎大
     ・会場 山口 佳子 小林 純子 三浦 直子 佐久間 かおり 


SPECIAL THANKS TO ・ 筒井重行 ・Mr.TAMA ・ (有) ビスタジャパンビデオセンター ・(株)ワーク               ボックス ・ DANCE SQUARE 代官山 

  PRODUCE & MANAGEMENT
      KAOS Performers OFFICE